WPS Office 10 Personal (Kingsoft Office 2015)は印刷とPDF出力にWater Markが入るけれども作成、編集ができて、個人には無償で利用させてもらえるOfficeソフトです。
ただ、日本語ファイルは別途、自分でダウンロード、解凍、設置する必要があります。
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インストール
- サイトURL: http://www.wps.com/wps-office-personal/
Office Suite Free 2014(9.1.0.4674) http://www.kingsoftstore.com/download-office/index の場合、Water Markが入らない?「DOWNLOAD FREE」からインストーラをダウンロードします。 - インストーラを実行すると以下のように表示されます。
このまま「Install Now」をクリックしてもいいのですが、隠しフォルダにインストールされてしまうので、「Change settings」をクリックしてインストール先を変更します。 - このままインストールした場合は、あとからアイコンのプロパティでインストール先を確認すればいいです。
ここでは「C:¥Program Files¥WPS Office」(32ビット)か「C:¥Program Files (x86)¥WPS Office」(64ビット)かを指定します。 - 「Install Now」をクリックしてインストールします。
- インストールが完了したら「WPS Writer」が起動されるのですが、エラーが表示され、異常終了します。(2015.5.31にダウンロードしたバージョン)
そして、しばらく待っていると、早速にアップデートを聞いてきます。
- 「Update Now」をクリックしてアップデートします。
アップデート後は「WPS Writer」も異常終了せずに起動します。
(ただし、まだ英語版のままです。)
ja_JP(日本語の言語データ)をインストール
- 日本語言語データファイルをインストールするのですが、ダウンロードした.debファイルを解凍するのですが,Windows標準の圧縮・解凍機能では解凍できませんので、フリーの圧縮・解凍ソフトをインストールしておきます。PeaZip(私はこれを使いました)、CubeIceやLhaForgeなどが.debの解凍に対応しています。
- サイトURL: http://wps-community.org/
のトップページ上のメニューからDownloadのページへ移動します。 - Downloadのページ内にあるリンクで「wps-office-mui-ja-jp_9.1.0.4751~a15_all.deb」を探してダウンロードします。
- 解凍したフォルダ内にある「data.tar」をさらに解凍するとデータの最下層に「ja_JP」フォルダがあるので,これをコピーします。
- 言語データを以下の場所にペーストします.
“WPSインストールフォルダ”\9.1.0.5078\office6\mui
(私の場合、C:¥Program Files¥WPS Office¥9.1.0.4759¥office6¥mui)
ペーストすると,muiフォルダは以下のようになるはずです。
- この状態でWriter、Calc、Presentationのいずれかの言語選択画面を見ると日本語の選択が可能になっているので,日本語を選択し、「OK」をクリックします。
- 再度「OK」をクリックして再起動します。
- メニューが日本語で表示されました。
メモ
起動時にファイルローミングというのが表示され、新規作成ボタンをクリックしないと作成画面が表示されませんが,office6配下の「khomepage.dll」を削除すればファイルローミングのゴミが残りますが、作成画面も同時に表示されるようになります。
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ファイルローミングタブ消せました。
C:\Program Files (x86)\WPS Office\10.2.0.5811\office6\addons\officespaceを開き「officespace.dll」を *.dll_buなどに変更または削除
※10.2.0.5811はその時のバージョン